2005-01-01から1年間の記事一覧

ただいま

仕事で南に逝ってますた。つかれたけどもたのしいことをみつけた。

雪降って刹那

雪でしなった枝が重みを手放して跳ね上がる わはは ぷぷぷ わはは くくくく えらいひとしか眠れない墓地を囲んで 車の歩みにあわせて枝が枝が枝が 白を巻き散らしながら頭をもたげる わはは きゃはは ぐはは はははは 連れがわたしの名前を呼ぶ やめろの意味…

雪降って刹那

3日夜8時ごろから降り出した雪は、どんどん調子にのりまして、それはそれはうれしそうにドカドカと大盤振る舞いで、夜中3時ごろには道路の幅がどっからどこまでか、まったくわからなくなりました。仕方ないので轍に沿って行くわけですが、誰かが一度、ウ…

仕事と友情(?)

仕事のために約束をひとつ反故にしてしまつた。やむをえなかったのだが。約束をしていた相手はいたく傷ついたらしい。ドタキャンなわたしが全面的に悪いのだが、何日も先の約束をしない(できない)、あるいはドタキャンも当たり前な友人知人が周囲にいつの…

本日のばぼ

『この人で したりはしない 我が家かな』

皇帝ペンギン

La marcia dei pinguini=ペンギンの行進。という伊題の通り、ペンギンがえっこらえっこら歩く。疲れたらツツーと腹で滑る。たまに転ぶ。転んだらもう愛してしまう。 というだけではなく、本当に自然の神秘って素晴らしいですね。と淀川さんしたくなるドキュ…

ドライフラワー

何かの記念や親しい人からもらった花をドライフラワーにするか否か。悩みどころだ(て、そんなに花などもらったことないけどさw)。もともとドライフラワーというのを好まない。ひとつに、置く場所に困るから。古今東西、わたしの部屋にドライフラワーがハマ…

今日のばぼ

「ぱー?」 ってオマエ...。

タイルとコウモリ

毎日のように伊国語に苦しめられているのに、今までここに伊国語のことをあまり書いたことがなかった。学び始めてたかだか4年というわたしが伊国語について語るなど百万年はやい。そう思っていた/るからだ。しかし。またやってしまったのでそれを書こうと…

Il Portaborse

1990年代初頭、伊国では贈収賄(タンジェントポリ)で私腹をこやしていた多くの政治家が逮捕され、93年から94年にかけて大幅な政界再編が行われた。それでクリーンになったのかどうかはぜんぜん謎だが、この映画の中には「戦後もっとも腐っていた頃の伊国政…

クワイエット・ルーム

隣家の夫婦は喧嘩ばかりしている。我が家に滞在したことのある人なら聞いたことがあるだろうが、とりわけ奥さんの発狂ぶりはすごい。近所に筒抜けであることなどお構いなしである。そんな隣家に、今年、第一子が生まれた。女の子で名前をイザベラという。彼…

本日のばぼ

「イメージが...さきか...」 と言いながら眠る。獏。

La sposa cadavere

邦題「ティム・バートンのコープスブライド」。「チョコレート工場の秘密」ではガッカリさせられてしまったけれど --小さい頃なんども読んだ本の印象が強過ぎるのかもしれんが-- これはカワイかつた。ティム・バートンのごちゃごちゃした頭の中をひっくり返…

バットマン・ビギンズ

頭を使いたくない夜だったので頭を使わなくていい映画を観る。いままでバットマン・シリーズというのは観たことがなかったどころか、気にしたこともなかった。「●○マン」なるもので、わたしが真剣になったのは「ウルトラマン」だけである。 ではあるがぼんや…

日常が常でなくなるとき

ヒトはいつか死んでしまうとみんな知っているけれど、死んでしまうという事態が具体的に目の前に見えてくるまでは、死んでしまうことなど実はあまり考えない。というよりむしろ「死んでしまうことなどありえない」かのように暮らしている。違います? それと…

理由

構成力には感服するが「人体解剖図」とか「裁判記録」とか「すごくめんどくさい料理のレシピ」を読んだような読後感。 「理由」 宮部みゆき著/新潮文庫/900円/2004年/ISBN:4101369232

カラオケ導入のススメ

伊友人のライブに逝きました。久しぶりに「ちゃぶ台ひっくり返し衝動」にかられました。モジモジ歌うな歌詞みて歌うな舞台で照れるなカバーなのに前奏でトチるな金返せ...とは口に出せなかったがゆえの、ちゃぶ台です。でも観客(身内友人知人)はヒョーヒョ…

ばぼのつぶやき

「カラオケか...理由くれるの?」 爆。

むらさきうこん

ローマに行っておりました。通常の2倍ぐらいのアルコールを摂取したように思うのだが、記憶を失うこともなく、二日酔に苦しむこともなく。これはおそらく、いや確実に、友人宅で配給された「むらさきうこん」のおかげだ。 たいていの健康食品/飲料は信じな…

ばぼが...

きちんとおしゃべりをするようになつた。 いままではしゃべっても文字化けしてたのに。 おかあさんはうれしい。

陰翳礼讃

中学校で、いわゆるニポンの純文(という語彙も今になってみるとよくわからんが)なるものを読め読め言われた。だから読んだ。夏目さんとか川端さんとか森さんとか谷崎さんとか武者小路さんとか太宰さんとか三島さんとか芥川さんとか...。ちーともおもしろく…

TRILOGIA DELLA CITTA' DI K.

100ページぐらい残してずっと放っておかれていた本を読み終わった。ニポン語で出ているから何も伊国語で読むこたなかったんだが。借りたから成り行きで。まあ。ニポンでも十数年前に話題になりました。アゴタ・クリストフ。ハンガリー人。今読んでもすごくお…

コンスタンティン

もしかしてニポンでロードショー中だったりしますか。という気もするのでネタばれを避けるために何も書きません。「オープン・ユア・アイズ」とか「メメント」とか「マルホランド・ドライブ」とか「マトリックスのCG」とかが好きな人は、1800円払ってもよい…

Il Muro di Gomma

1980年6月、伊国内線の飛行機がシチリア沖に墜落。81人が命を落とした。「一体何があったのだ?」と話は当然そうなるわけで、その謎を伊国最大日刊紙コリエッレ・デッラ・セーラ紙の記者が追った。して、彼はある事実-らしきものを突き止めるわけですね。ど…

の夜

9月から続いていた一連の仕事が終わってようやくダラダラ生活に戻っている。「手帳がしろい」ことのシアワセ。化粧をせずにすむシアワセ。目覚ましをかけずにすむシアワセ。とにかくシアワセなのである。 いやはや久しぶりに「体力的に厳しい」という状況を…

フィレンツェ考

またお仕事ばかりしていた。久しぶりに更新にきてみたらば、はてなのログインページがかわいくなっていた。かわいくなったのはいいがロードが遅くなった。ばかもの。 フィレンツェに逝っていました。フィレンツェは、それこそミラノなんかよりもニポン人にと…

なのか?

おしごとばかりしていたから今週末はなにもしないと決めて「陰陽師いっき読み」に走る。9月頭に入手してからこれで二度目、なのだが。12巻は本当にもうわけがわからない。13巻はさらにわからないらしいから早く読まねば。次に帰国する友人は...誰だ? 途中…

あれっ?

多忙殺されていたらログインページのデザインがかわっていた。 いっかげつ、ほーっておいたのに生きてた。ばぼ。ホッ。

エッセイ2本

映画を観ていて「鶏肉」を食べるシーンが出てくると、決まって鶏肉が食べたくなる。なぜか決まって鶏肉で、なぜか鶏肉だけにそそられるのだ。例をあげよう。「ロード・オブ・ザ・リング」のあれは確か「3」で、ゴンドールの王様が息子の出征時に、ひとり鶏…

近頃のわたくし

ダレでもヨイからワタシのジンセイきめて。