この夏、とある人と怖い話をしました。「友人というものを『つい』カテゴライズしてしまうことの是非について」。もっと正しく言えば「人前でしゃべっているときに、見知っている人あるいはつきあいのある人を『つい無意識に』カテゴリー分けしているような…

書くことがない。毎日が、同じペースで過ぎていきます。起きる、仕事をする、読む、新しい単語を覚える、出かける、飲む、倒れるように寝る。この生活の中からだと「覚えた新しい単語」「今日飲んだ酒」「今日増えた携帯の電話番号」ぐらいしか日々のニュー…

このところ時差ぼけです。夜に遊びに出るときは「深夜０時ごろ家を出て、朝７時ごろ家に帰る」とゆーのがパタン化している。もともと夜型で、フリーの仕事ゆえ、翌日に仕事がなければ、ま、それもよいのだが、また、飲んでしゃべってる最中は不思議と眠くな…

気分がのらない時期はまったく観ないけど、観始めるとたて続けに観てしまう。映画ってそぢゃありませんか。 オープニングが格好良いといって友人がDVDを貸してくれた。オープニングはアニメーションなのだが、本当に格好よかった。さて中身。ストーリー的に…

友人がかつて見せてくれて、忘れられなかった絵本。残念ながら原書はスペイン語。絵も内容も怖いのだが...ニポンでは出てるかな...あ、あまぞんで洋書は買えます。タイトルからすると英語版。 The Wolves in the Walls 作：Neil Gaiman、絵：Dave Mckean Har…

飲酒運転はココ伊国でも禁止されている。しかし、車でしか来られないような場所で、みんな隈なく限りなく酔っぱらっているというのは一体どいうことであろうか。それだけではない。車に乗って高速を走りながら酒ビンが回ってくる。しかも運転席方面から。一…

トマトソースを作った。家の台所でパスタを作ったわけではない。農家の軒先で瓶づめのトマトソースを作ったのだ。もちろん生まれて初めての体験。 ミラノからボローニャに向けて南下する高速を「ピアチェンツァ南」で降りる。そこから走ること30分。景色はす…

アリスがアリスがアリスがああああ！お陀仏してしまつた。まっぷたつに割れて...嗚呼。なんの祟りだ因果だ前兆だ。さよならアリス...。 身内ネタ御免。 髪留め。なんですが。アリスは。もうひとり「ビワ子」は数年前から行方不明中。

８月15日は「ふぇらごすと」という名の祭日です。日本のお盆みたいなもんで、だからこの日を挟んで、会社はみんなお休み、店も大体が休み、そしてほとんどの人は休暇でどこかへ行ってしまう。この国の人たちは、どこかへ行ってしまうのが本当に好きだ。 かく…

ばぼが、ちゃんとおしゃべりしてくれない。どおして。ひょっとして、ばかなのか。 それともわたしのパソコンのせいでしょか。みなさんとこでは、しゃべってます？

「京」の旧仮名がパソコンで出なかったが。そういえば「旧仮名遣いと呼ばないで」というかなり充実したサイトがあるのをご存知ですか。すてきなサイトです。このまま検索かければ出るはず-- 右翼廃絶主義者の「カン違いな」攻撃によりサイトがクローズしたり…

24頁まで読んで３回爆笑する。535頁まであるから...あと何回笑えるのだらう。ふふ。読書好きの伊友人２が薦めてくれたのだが、このごろ伊人に薦められる本は海外モノが多い。ばんばれ伊人。これはちなみ作家はスペイン人で、日本にはまだ...入っていないみた…

むかーしむかし、わたしがまだ田舎の街で小学生をしているころに買ってもらって読み、先日の日記に書いたが、引っ越し屋がアホをやってどこかへ消えてしまった一冊。もう絶版らしいのだが、これもAmazonの古本コーナーでみつけたので購入...と、これで13冊。…

の11巻（マンガのほーです）を e-book off で一気買いして、ニポンに一時帰国している友人宅に前触れもなく送りつけるという暴挙に出てしまつた。だって、いきなり、読みたくなったのだも。ニポンの自宅にも全巻そろっているのだが、送ってもらうと送料だけ…

はじめまして。少しづつことばを覚えます。 飼ってみたらば目が赤かった。ちょとこわい。しかしペットは捨てられない。

はじまりますよぉもーすぐ。今年はテリー・ギリアム*1の新作が来るのだなぁ、とおもったら、おととしの夏にカラっぽなミラノで観たトホホな映画をおもいだした。テリー・ギリアムがジョニー・デップで「ラ・マンチャ」を撮ろうとして失敗して、その赤字ば埋…

これは、やりすぎでしょう。そんなに笑わせようとしなくてもよいのに。 ブリジット・ジョーンズの日記／Che Pasticcio, Bridget Jones!／Bridget Jones: the edge of reason 監督：Kidrom Beeban／2004年／イギリス映画 キャスト：Renee Zellweger, Colin Fi…

「風が吹けば桶屋が儲かる」というコトバがとっさに浮かんだのだが、ハマってるようで、どこか違う。ぴったりハマらない言葉って、もどかしい。そうではなく映画の話...ね。要は「何かがちょっと違うと、結末は大きく違う」という話だが「スライディング・ド…

ちょびっとの間でしたが、ローマの休日してきました。バイクの後ろにのっかって、コロッセオを掠めてぶおおおおと走る。という。運転する友はグレゴリー・ペックというわけにはいかず、わたしもオードリーではぜんぜんないのだが、いや第三者的に描写すれば…

「要領がいい-わるい」という言い方があります。あたまにつくのは大体「仕事の」だったり、おしりにつくのは大体「人」だったりします。では「要領がいい」と「要領が悪い」の差は、どこで、でるのか。歯を磨きながらそんなことを考えました。 生きていると…

いやほんとにまったくよ。ここまで暑いと頭も茹だります。たった今も、いい感じに茹だった伊友人から電話がかかってきた。第一声。 「緑色に光るハエって見たことある？」 なんぢゃ。そりゃ。たっぷりの沈黙のあとに「....ない」と応えると、彼はやにわに緑…

.....ふたたび、大悟いたしました。

音楽オタクな友人が「おすすめ180曲」--オタクはケタが違うのだ-- を入れてつくってくれた「３枚組CD」のなかでいちばん気に入った。「lingo」というCD。騙されたとおもって聴いてみそ。とくにいまの季節、すごいいいから。もうぜんぜんわけがわからない。も…

女にだらしなく、だけどなぜかモテる男が最終的に「ひとりぼっち」になるという、ストーリーからすると非常に凡庸な話なのだが、またジュード・ロウもぜんぜん好みでないのだが、タイミングの問題か、なんか「よかった映画」としてインプットされてしまった…

世の中に 絶えて桜の なかりせば 春の心は のどけからまし 伊国にいながら、日本語に唸る。何日か前のコメント欄に、この業平の歌の上の句を書いてくれた方がいましたが、久しぶりにわたしは「やられた」とおもい、その悔しさを未だに反芻している。たとえ引…

この国が（もう何度目かになりますが）心の底から嫌いになりました。朝6時20分に家を出て、夕方５時50分に家に戻ってきました。その間ずっと、わたしはミラノの中央警察著におりました。 いままで重ねた小さな悪事がバレたわけでも、ひったくりにあったり泥…

......大悟いたしました。

が観たい。ミラノではもう１館でしかやってない。やばい。終わる。でも外に出たくない。暑いのである。 やばい、終わるぅと思いながら、１日づつ先延ばしにするのは、それもなかなかスリリングで素敵だ。毎日、どきどきしながら新聞の映画欄をみる。「あ、よ…

という言葉がポッカリと頭の中に浮かんで、瞬時にとても 熱ううく なった。たぶんこの「煮」という漢字のナリと、「にえゆ」というどこかクドく洗練されてない発音が、いずれも 熱ううい のだと。思う。ここでは表示不可能だが、この「煮」を78ポイントぐら…

便利ですね。今更なのかもしれませんがSKYPE。だって、１万キロの彼方と何時間しゃべっても「タダ」なんですよ。タダ。ソフトだってフリーウエアだし。ただ、あんまり気前がよいと、その裏を読みたくなるのがひねくれ者の性ってことで。あちこちのサイトには…