2009-05-01から1ヶ月間の記事一覧

The world according to Garp

The world according to Garp John Irving/1978-1st edition (邦訳:ガープの世界/筒井正明訳/新潮文庫) アーヴィングを英語で読むという挑戦に出てみる自虐w。

Moon Palace

Moon Palace Paul Auster/1990/Penguin (邦訳:ムーンパレス/柴田元幸訳/新潮文庫) 音楽もそうだけれども、本もまた読んだときの読者の心持ちで響き方が違う。この本を「いま」読んだのは、そういう意味でジャストなタイミングだったとおもう。内側へ内側へ…

英語で映画-film in English vol.3

Minority Report Transamerica X-Men:The Last Stand For Your Eyes Only Golden Eye 備忘録。Minority Reportの英語が難しかったという以外にコメントはないかも。

首相の醜態-vol.2

さて。先日「ベルルスコーニが若い愛人をつくって妻に三行半をつきつけられた」と書いたが、いまだ話題は尽きず。日本のメディアでもちらりと紹介されたようだが、首相批判が続いているのは「不倫」という理由からではない。「そんなこと」は今に始まったこ…

首相の醜態- e' dotto come uno scaffale

選挙を前にしながら、少し前から首相のスキャンダルで騒然としている伊国。若い愛人をつくって妻に三行半を突きつけられたという話はともかくとして。イギリスの弁護士デイビッド・ミルスに、収賄の疑いで「4年6ヶ月の禁固」という判決が下された。これを…

英語で映画-vol.2

「1日1本」とはいかない慌ただしい日々を過ごしてしまったのだが、いい-濃い映画を観たこの1週間。すべては映画狂の友人Tのおかげ。謝々。 L'onda : The wave Changeling Diario di uno scandalo : Notes on a Scandal Iron man Ex Drummer 友人Tによれば…

だまされた女/すげかえられた首

原題:Die Betrogene/Die vertauschten Köpfe - Eine indische Legende トーマス・マン-Paul Thomas Mann/岸美光訳/2009年邦訳初版/光文社 やっぱわたしこの作家ダメかも。読み進むことができない。 てなわけで。

猫のゆりかご

原題:Cat's Cradle カート・ヴォネガット-Kurt Vonnegut/伊藤典夫訳/1979年邦訳初版/ハヤカワ文庫 ヴォネガットの中ではこれがNo1だと私は思っている。

ローズウォーターさん、あなたに神のお恵みを

原題:God Bless You, Mr. Rosewater, or Pearls Before Swine カート・ヴォネガット-Kurt Vonnegut/浅倉久志訳/1982年邦訳初版/ハヤカワ文庫 友人Tも指摘していたが、カート・ヴォネガットはいろいろな方が訳しているけれど、どれも邦訳がすんばらしい。伊…

Pazza da uccidere

Pazza da uccidere Jean-Patrick Manchette/Einaudi/2005 邦訳は「愚者(あほ)が出てくる、城寨(おしろ)が見える」。コメントは...とくにないかな。

il passato e' una terra straniera

il passato e' una terra straniera di Gianrico Carofiglio/BUR/2006 当著者の本は石橋典子さんの訳で邦訳が2冊出ているが、この本はまだ日本では出版されていない。彼の文章は無駄がないのに雰囲気とリズムがあって、中でも私はこの本が一番好きなのでと…

英語で映画

ここ数日の「1日1本英語で映画」。自分のための備忘録。 007 Casino Royale 007 Quantum of solace X men X men 2 Die Hard 4 Tideland Chocolate 友人Tに薦められて観た007は、実は生涯初の007で「あーこんなにおもろいもんだったんだ」と。X menは「ユー…

LIQUIDROOM

短い滞在の間に無理やり恵比寿リキッドルームなんぞに行ってきたわけですが。周囲に見えた伊人らを誘ったのだが誰もが聞こえないふりをし、仕方がないから一人旅。でも、つきあいでライブに一緒に来てもらうと、サッカー嫌いと一緒にサンシーロの観戦席に座…