笑え嗤えわらえ

むずかしいことばっか考えててもつまらん。 笑え嗤えみなわらうのだ。

伊首相はラッパー:必見

ネタ元は友人Diego。伊語がわからずともベルルスコーニの悪徳ぶりを知らずとも嗤ってくれることを祈り。

Vicky Cristina Barcelona

ミヤヤマ巨匠のおかげでかわいい映画を観た。「自分の望みに忠実に人生の選択をしていると信じたい女」と「自分が何を望まないかだけは知っている女」が、ニューヨークから夏のバカンスでバルセロナへ。2ヶ月の滞在の間に、それぞれ別なかたちで同じ男に惚…

このブドウは誰が摘んだか--地主-農奴制が残る国

Moscova駅近くで15分ほど時間があいたので、UTOPIAに入ってふと目についた本を買ってしまった。こわい本だった。 Uomini e caporali Alessandro Leogrande著/Mondadori-2008年版/16.50euro 本のタイトルは「兵卒と下士官の群れ」という訳にでもなるだろうか…

Romanzo Criminale

"Teneri Assassini"がおもしろかったので購入。映画からは想像しなかったが、原書は625ページもある長編で棚に返しかけた。また寝られない。働かねばならぬのに。 映画のDVDはあるけど本のほうは邦訳は出てないのね。誰か。 Romanzo Criminale Giancarlo De …

Sussurri e Grida

仕事あけの深夜の上映会第二弾、名付けてwイングマール・ベルイマン週間。末期ガンで床についている次女の世話をする長女と三女。彼女が死んだとき、残された姉妹はそれぞれの想い、それまで抱いていた憎しみをぶちまける。次女はそれを「知らずに」死ぬ。先…

ISIS & Sunn o)))

4月19日に恵比寿のリキッドルームでライブがある。1月31日からぴあやローソンで前売り発売。オールスタンディングで6000円。高い。伊国の約4倍だ。高いがだれかいっしょに逝きませんか(ってキミ...如何に)。 ちなみに前回のISISの来日ライブは渋谷のク…

退屈だ

おいおまいら。わたしを飲みに誘おうってんなら「猥雑で混沌と五月蝿い」とこに連れていくのだ。して飲むときゃちゃんと飲むのだ。 みな上品すぎていかん。

Sinfonia d'autunno

深夜の自宅上映でデロデロと泣いてしまう友人とわたし。2007年に他界したスエーデンの監督イングマール・ベルイマンのココロに痛い名画。おばーちゃんになったイングリッド・バーグマンの「美しいだけの女優ぢゃなかったのね」と思わせる鬼気迫る演技がこわ…

Teneri Assassini

映画にもなった"Romanzo Criminale"(邦題:野良犬たちの掟)の著者Giancarlo de Cataldoの短編小説集。どの話もかなりブラックで、ローマとその近郊を舞台にヨノナカやヒトノココロの闇をえぐり出すような話だが、中でも"DOVE TUTTO E' COMINCIATO"は珠玉。…

Valzer con bashir

イスラエル軍の兵士として'82年〜のレバノン戦争に参加した監督が、自らの体験をもとにつくったアニメーション。抜け落ちてしまっている「当時」の記憶を、インタビューをしつつ辿り遡っていく。というわけで重いんですけど。人はたくさん死ぬんですけど。海…

Otolab

ひさしぶりにすてきなビデオ+音楽を観た/聴いた。 そしたら風邪がぶりかえしたわけだがw。 http://www.otolab.net/

コピーライターが元気だったころ

39度を越える熱を出した昨夜、悪夢に転げ回った。「終わりのない複雑な伊語の文章を、鏡に映して読まなければならない」という試練を課せられる夢だった。大量の横文字が頭の中を流れていき、やめればいいのにそれを読み続け、夢の中なのにこれは気が狂うと…

DOMANDA INSENSATA

LA CARNE CONTINUA A COSTRUIRE UN CONFINE CONSUNTO MA ASSOLUTO TRAPASSANDO IL FISCHIETTO CHE PREGA LA CHIUSURA DELLA LUNGA BATTAGLIA IL SANGUE CONTINUA A CADERE OGNI MESE COME LE PROVE RIDACCHIANTE TRASCURANDO LA VUOTA CHE SI PERDE NELLA SU…

La regina dei castelli di carta

Stieg Larsson著/2008年/farfalle Marsilio版

La ragazza che giocava con il fuoco

読了。754ページを駆け抜ける。カラダにわるい。 La ragazza che giocava con il fuoco Stieg Larsson著/2008年/farfalle Marsilio版 そんなことをしている間に数日前、伊版の最終刊が出た。買ってしまつた。著者は死んでしまつたので「次」はもうない。読み…

黒ヤギさんと白ヤギさんは

黒ヤギさんからお手紙ついた 白ヤギさんたら読まずに食べた しぃかたっがないのでお手紙かいた さっきの手紙のご用事なあに 白ヤギさんからお手紙ついた 黒ヤギさんたら読まずに食べた しぃかたっがないのでお手紙かいた さっきの手紙のご用事なあに 黒ヤギ…

「これはテストです」

予告せず行なわれる小学校の避難訓練のように、たぶん時に知らず「わたしたちは」テストされている。 全地球人よ。肝に銘じるべし...え?いまさら?...。

Leichenschrei

日本経由で発作的に1ダースのCDを半-あてずっぽうに買ったのだが、そのうちの当たり2枚。 by Socialistisches Patienten Kollektiv=SPK。こちらは1982年リリースなんだけどもよ。パーカッションがかっこよい。Amazonの分類は「インダストリアル」だと。 Le…

雪が降ったので外に出たくなって

と近所に住む友人がやってきた。正しくは「雪が降ったので切なくなって」ということだったようだが、とまれ落ち込んでいる友人のために隠しておいたワインを抜き、飲むだけ飲み、聞くだけ聞き、話すだけ話した。 雪が降り止まないので、私も「外に出たくなっ…

実況中継

6:21 -こんなことになっております。 そしてまだまだいくらしい。

Uomini che odiano le donne

今年はもっと本を読もうと思っている。飲む、聴く、弾く、寝る時間は削らずに働く時間を削ってw。手始めにコレ。やめられません。2004年に急死したスェーデンの作家、スティーグ・ラーソンのミステリー。しかしミステリーに留まらず。もうすぐシリーズ3冊目…

正月だからって

実弾で祝砲を打つのはヤメレ。ナポリの者ども。 パソコンとプリンタと電話がいっぺんに壊れ、こちとらそれどころぢゃないのだ。 てなわけで。みなさんしあわせに。

これは何でしょう。

正解:みのむし。 だが誰もそう認識してはくれなかった。この大陸にはいないのか。みのむし。 リヨンでの誕生パーティに呼ばれ、そこまで逝くならと意気込んでつくったのだが、して自分では「かなーりかわいー」とか思ったのだが、伊人も仏人も一様に「かわ…

"言葉"について

ブログを触らずに1ヶ月が過ぎていた。忙しく慌ただしかった。大きな「初めて」がみっつあった。 意図してブログに触らなかったわけではないが、その間に、つらつらと「言葉」について考えた。私たちは日本語を使って話したり、聞いたり、伝えたり、伝えよう…

Non pensarci

本を読んでいたら何の脈絡もなく「カイザー・ソゼ」という言葉が頭をよぎり、ハテ誰だっけかと思ったら映画「ユージュアル・サスペクツ」の黒幕の名前で(あれは名画だよね)、そういえば映画をたくさん観ているのに何もここに書いていないなぁと本を読むの…

ただいま発散しております

久しぶりに、正確に言うと15年ぶりに「スゴイなぁ」と感嘆しつつ嗤ってしまうような手紙(メール)をもらった。どうスゴイのか。 書いてあることが間違いだらけだというわけではない。私はこれを30回ぐらい読み、むしろ「なるほど」と思う部分もあることがわ…

LIBELLULE BLUE

davanti al carosello indomito che continua a girare, mentre tre coppie si baciano con tutta la forza, accanto ai bimbi vecchi che ballano sulla panchina, quando il senzatetto cerca il domani colla ex-coppa, dietro la madre che lancia due m…

絶滅希望

毎週、絶滅を希望しているのだが。 忙しい。滅びてしまひたい。

QUATTROCCHI DUEVITE

VAI AL CASTELLO CHE VOLEVI VEDERE VADO AL FIUME CHE VOLEVO VEDERE CI RIVEDIAMO POI AL TRAMONTO SOTTO LA TORRE PIU' ALTA A PRAGA IL NOSTRO VIAGGIO LA NOSTRA VACANZA MA VA BENE COSI MI RACCONTI IL BELLO CHE AVRAI SCOPERTO TI RACCONTO IL BELL…