気を取り直して本の紹介ひとつ。5月に亡くなった(惜しい人を亡くしました)ロシア語通訳の大御所、米原万里のエッセイだ。幼少時代をプラハで過ごし、ロシア語で全教育が行われている当地の学校に通った彼女は、長じてからは同時通訳として活躍。ゴルビー…
自分が日ごろ生活している場をしばしのあいだ離れると、台詞としてよく使われる「自分のペエス」というものの実体のなさを実感する。もう少し詳しく言えば、「自分の」などという所有形容詞(だっけか?)がついてはいるが、実は生活のペエスとは、自分が「…
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