川の深さは

亡国のイージス」の福井晴敏氏の実質の処女作。クライマックスシーンがフィクションぽすぎて少し鼻白んだのは、これもまた平和ボケのせいなのか。タイトルになっている「川の深さは」が作品中でうまいフックになっております。
川の深さは
福井晴敏著/講談社文庫/2003年/ISBN:4062738279