重力ピエロ

本を仕入れて南よりかえってきた。むふ。外に出ないと決めた肝臓回復週間にはもってこいである。伊坂幸太郎は欲張りだ。軽めのミステリー好きも、泣ける小説好きも、ちょっとの教養好きも、おしゃれな会話好きも、みんな取り込むような小説を書く。んで、おもしろい。へそ曲がりなわたしは、のせられたようで悔しいが一気。売れたんだろうねコレ。
重力ピエロ
伊坂幸太郎著/新潮文庫/2006年/ASIN:4101250235