ありがとう

「誕生日に何をいただくか」というのは「自分がどう見られてるのか」ということのひとつのヒントになる気がしてそれだけで楽しい。今年は、たまたま(そりゃそうですな)同じ日に生まれた独国人の友人と彼女の家でパーティを企画したのだが-- ちなみに伊国では「祝われる側」が企画をするのです--、ふと気がつけば家の中には30人ぐらいの人間がいて、それはそれは大騒ぎで、本当に「アッ」とゆーまに20本弱のワインが空になり(伊国人おそるべし)しゃべりすぎて飲み過ぎて次の日は声が出なかった。そこで、いただいたものたち。披露。


アルゼンチンタンゴのCD。ライター。魚の疑似餌のかたちをしたペン。きみどりいろの下着セットw。本3冊。かっぱえびせんww。山ほどのワイン。


むむ。まったくヒントになっていない気がするが。まあよいか。あ、ご飯ができたからばいばい。


ご飯が終わりそのまま眠って一夜明け。何が書きたかったかというと、もらった本の中の1冊を読み始めた。いや、正確にいうとこの1冊は「借してくれた」のだが。わたしはもらうつもりw。よさそげ。


  「Il rumore della pioggia a Roma」(原題:The bella lingua, clementina, Boy in Roma)
   John Cheever著、Giovanni Luccone訳、Fandango libri版、2004年版(初版1946年)
   ISBN:88887517886


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