チェーン・リサーチ

今日の酒席で、今日初めて会った伊国人女性(30代前半/米国外資系リサーチ会社勤務)が私にいきなり聞いた。約めて言うとこんな感じ:


「一般的な傾向として、ここ数年、日本人男性には "人間関係を長続きさせる能力/気力の低下 " がみられるか」。


私がなんと応えたかはさておき、彼女曰く、伊国人男性には最近この傾向が顕著にみられるのだそうだ。つまり、友達でも恋人でも「深く長く」ではなく「浅く広く短く」つきあうことを好む傾向にある、と。ふうん。私は専門家じゃないからよくは知らないが、日本でもきっと同じような感じだよね。ここ最近どころか、たぶん10年ぐらい前からそんなことをよく耳にする。ただ別に男性に限ったことぢゃないと思うが。


「その背景にあるものはなに?」と聞いたら「恐れだ」とまず彼女は応えた。「人間関係がややこしくなることが怖い」「非難されたり素っ気なくされたりするのが怖い」そして「仕事でただでもストレスがたまっているのに、パーソナルなつきあいの場でまでストレスを貯めたくないから」えとせとら。個人的に彼女に何があったのかは知らん。


知らんが、この彼女の意見についてどーおもうか、今後機会あるごとに伊国人両性にきいてみたいと思う。で、おもしろかったら、彼らに日本語がわからないのをいいことに、この場に思い切り書いていこうとおもひます。気力続けば。