か音楽か - musica o tono

 伊人の音楽オタクが焼いたCDを、はじから聴いたら頭がショートした。3枚のCDには、いわゆるノイズプログレジャズコアエレクトリックサウンド系などといわれる、簡単に言えば「喧しい音(楽?)」が180曲(!)ぐらい入っておりました。いや大変よ。これだけあるともちろん気持ちよいものもあるし、気持ちよくないものもあるし、頭の中で「音楽」として聴くものもあるし、「音」として、もっというと「雑音」と知らず大別して聴いてるものもある。音楽とは何か、音とは何で雑音とは何か、さらにその境目はどこにあるのかなどということを、わたしは言葉を使って語ることはできませんが、知らずなんとなく「区別」をしちゃってる。おもしろいです。そして、こーゆーものを友人がどういうシチュエーションで聴いているのか、そっちのほうにも興味があります。自分の1日を振り返っても、これらの曲がピタリと来るシチュエーションがみあたらない。そうだ、180曲の中には、ジョン・ゾーン巻上公一灰野敬二なんかと日本でライブをやったときの曲なんかも入ってて、そういや十何年も前に、四谷三丁目の寺(長命寺、だっけ違うな)で彼らのライブを観たっけなぁ、などと少し懐かしくなった。全然おぼえてないけど。


というところで閉じるのもナンだから、宮山香里氏ご推薦の音楽サイトをひとつ。
http://www.kcrw.com/


リアル・プレイヤーがあれば聴けます。もちろんタダ。