LIMIT OF LOVE 海猿

娯楽としてとてもおもしろかったのだけど、最後の最後のプロポーズシーンでビールの空き缶を投げた。死ぬか生きるかの瀬戸際で、一刻一秒を争うとわかっていながら「なんで携帯でべらべらしゃべってんの」。もの凄く売れた映画らしいが、そう思わなかった観客はおそらくいないだらう。あーゆー非現実的な、観客を素に戻らせるようなことを脚本に書いてはいかんと思うのですがいかが。
LIMIT OF LOVE 海猿
羽住英一郎監督/2005年/日本
出演:伊藤英明加藤あい佐藤隆太時任三郎、大塚寧々ほか