プロフィール欄に

写真をのせてみた。リスボンのアルファマ地区で、外を眺めるというよりニラんでいた彼-彼女は、この30秒後にくるりと後ろを向いて要はわたしに尻を向け、そのぶるんとした肉付きのよいモモに見とれているうちにシャッターチャンスを逃してしまつた。悔。


ちょうどお昼時、庶民の住むアルファマでは、あちらこちらのアパートの外の道路に小さなバーベキューセットがどかん据えられ、おばちゃんたちが炭火で鰯を焼いていた。外食屋ではない。家庭の昼メシである。街はおかげで鰯くさく、ネコも身を乗り出して深呼吸。とな。


あ。いま気づいたが。ばぼが喰われてしまうかもしれぬ。